2010年12月28日火曜日

株式会社設立3 電子定款申請~公証役場認証まで

さて、今回は電子定款の続きです。ここから先は法務省のオンラインサービスを利用します。
下記のページに全体の流れがありますので、それに従って進みます。

【電磁的記録の認証(定款を含む私署証書の認証)の嘱託】
http://www.moj.go.jp/MINJI/DENSHIKOSHO/denshikosho1-2.html#05


まず、まるで囲んだものをインストールする。



インストールすると法務省のオンラインサービスを利用できるようになるので、下の画面を開き、ログインします。


ここまで来れば、あとは作業の都度指示があるので、それに従い進めば問題ありません。

電子定款で注意すべき点は、
ファイル名は必ずアルファベット小文字⇒「teikan」 とすること
・デジタル署名は20秒くらい時間がかかるが問題ない

私はファイル名は「teikan_pdf」としてしまい、一度却下されました。デジタル署名は時間が掛かるので不安になりますが、20秒くらいで完了しますのでじっと我慢です。

以上でオンラインでの作業は終了です。次は公証役場に電話をし、電子申請したことを伝える。
折り返しの連絡を待ち、問題がなければめでたく認証、なにかあれば指示に従います。あとは公証役場に訪問する日を決めるだけです。

公証役場に行く
公証役場に行く際に持っていくものはこちらです。
・印鑑証明
・免許書など
・実印

今回は電子定款なので、定款3通を用意する必要はありませんでした。また、一人で設立のなので委任状なども必要なく、印鑑証明だけでよかったようです。

以上が会社設立のおける定款までの作業です。残すは出資金の振り込みと登記申請です。

このブログはタイムリーにやってるのでここから先は来年以降になります。また進捗ごとに報告致します。





2010年12月27日月曜日

株式会社設立2 ~電子定款はそんなに難しくない~

今回は電子定款の作成についてお話します。長くなりそうなので2回に分けて綴ろうと思います。大きく分けて自分でやることと法務省のオンラインでやることに分かれます。今回は自分でやることについてです。

ネットで調べると一人でやるのは難しいとか、そんなに面倒ではないなど様々な意見がありますが、私見ではちょっとITの知識があればそんなに難しくないと思います。もちろん、手間がかかるので業者にお願いするのもいいと思いますが、署名ソフトやカードリーダーなどすべてを揃えると3~4万円かかるから当社にお任せといったロジックはうそなのでそういった類の業者にはご注意ください。


電子定款の流れ
*定款のフォーマットはネット検索ですぐ見つかります。

【事前準備についてはこちら】

① 自分で用意するもの
・PC(私はwin7)
・住民基本台帳カード
・カードリーダー    (私が使ったのは▼バナーのもの)
・PDF署名プラグインソフト
法務省の推奨はAdobeAcrobatですが、私が申請した時はAdobeAcrobat Xに対応していないため、他のソフトを利用しました。いずれ問題は解消されるとおもいますので、AdobeAcrobat前提で話を進めます。もちろん、購入する必要はありませんので、体験版を利用しましょう。

(私が利用したのはsky pdfというソフトです。こちらも体験版で十分です。)

住基カードも、カードリーダーも納税の際、E-Taxにも使えるので買い揃えてもいいと思います。以上の4つが自分で揃えるものです。




後はこのページの指示通りにやっておしまい。ちゃんちゃん♪ なんですが、それではあんまりなのでもう少し詳しくやりましょう。(本当はこのページ辿り着くのに苦労した)

【電磁的記録の認証(定款を含む私署証書の認証)の嘱託】
http://www.moj.go.jp/MINJI/DENSHIKOSHO/denshikosho1-2.html#06


①認証を受ける公証役場に連絡し、内容の確認をお願いする
近くの公証役場(下記リンク参照)に連絡し、メールまたはFAXで定款を送ります。誤字や文言の訂正があればアドバイスしてくれるので、それに従い訂正する。メールで確認をお願いする際は「電子申請」することをきちんと伝える。(持ち込みと電子申請では若干文言が変わるよう)

【全国公証役場所在地一覧】

②デジタル署名の付与
用意した署名ソフト(Skypdf)で定款に電子署名を加える。やり方はWord等で作成した文章をPDF化します。そのPDFをSkypdfで開くと署名のアイコンがあるのでそこに氏名など情報を加えれば完了です。署名する場所は定款の一番最後の申請者欄の下あたりです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以上が、自分でやることでここから先は法務省のオンラインサービスを利用して行います。



ということで今回はここまで。








2010年12月26日日曜日

【グルメ】御茶ノ水周辺・ガッツリ系

ホームグランドの御茶ノ水周辺は学生街ということもあり、安く腹いっぱいになる店がたくさんあります。今回もそんなお店を紹介します。ガッツリ行きたい気分の時にオススメです。

お店の場所はJR御茶ノ水駅、聖橋口から徒歩1分。線路沿いなのですぐに分かります。

オーダーしたのは中豚丼@680です。


大味ながらちょっと甘いタレとゴハンの相性が抜群です。

となりの学生さんは大豚丼を食べてましたが、どんぶりから肉がはみ出すボリュームでした。

さすがに週一はきついけど、クセになる美味しさです。御茶ノ水にきたらぜひ試して下さい。

炭焼豚丼 豚野郎



関連ランキング:丼もの(その他) | 御茶ノ水駅新御茶ノ水駅小川町駅




株式会社設立にチャレンジ① 

年の瀬も迫ってきていますが、ただいま株式会社を設立しています。少しでも出費を抑えたいというのもありますが、面倒だが一人でもできるようなことが書いてあったので、チャレンジしてみることにしました。これから自分で会社を設立してみよう!という人の役に立てれば幸いです。

会社には株式会社の他いくつかの形態があり、さらに取締役会の有無など条件により、書類内容が変わります。ここで紹介するのは、取締役が1人の株式会社の発起設立」となります。

■ 事前準備
①自分の印鑑証明を取得する:市区町村役所で3通取得する
②商号を確認する:つまり会社名。同一名称を同じ住所で登記することはできないので念のため確認する。(私の場合、自宅で登記したので必要ありませんでした)
③会社の印鑑を作成する:会社印(代表印、登録する印鑑)、銀行印、角印の3点
④定款をつくる:定款をつくる

定款については次回以降くわしくやりたいと思います。


【法務省 商業・法人登記申請】

2010年12月15日水曜日

NFCに注目!今後5年以内に小銭は無くなる?

昨日の勉強会のテーマは「NFCを使ったビジネスモデルを考えよう」でした。まず、NFCって何?と言う人もいると思うのでそのあたりから説明しましょう。

NFCとはNear Field Communicationの略で日本語では「近距離無線通信技術」のことです。分かりやすくいうとスイカやエディのFelicaなどRFIDの次の規格です。特徴は下記のとおりです。

【特徴】
・互換性が高い 
・リーダ・ライタエミュレーション機能 
・端末間通信機能
・NFC端末間ペアリング機能
・通信距離は10m
・とにかく安い(シールみたのでOK)

【参考サイト】
http://www.nfc-world.com/about/index.html

ではなぜNFCが注目されるのか? それはアンドロイド端末に掲載され、次のiphone5にも掲載されると噂されているからです。当然、スマホに掲載されればそこにビジネスが生まれるわけです。決済や電子マネーのような金融系サービスはベンチャーが入り込むのは難しいが、おそらく周辺ビジネスには参入する余地は十分あるでしょう。そこでビジネスモデルを考えようということが勉強会のテーマでした。

■ジオ系サービス
通信距離が10mというは正確なチェックインに使えます。例えばfoursquqreなど現在のジオ系サービスはチェックインの正確性は保証できません。しかし、NFCを使えば正確にその場所にチェックインしたことを証明できます。飲食店のレジなどに端末を置き、クーポンを発行すれば集客に使えそうですね。

■コミュニケーション
ベタなところでは名刺交換などに使えそうです。また、すれ違い通信のように使って友達を増やすのもいいかもしれません。

その他いろいろアイデアは出たのですが、さすがにこれはイケるというのは出ませんでした。

しかし、2,3年後必ず私たちが想像できなかったサービスがNFC周辺で生まれるのは間違いないでしょう。おサイフケータイなどで先行した日本から世界標準のサービスが生まれう可能性だって十分あります。ぜひ皆さんもNFCに注目しておいて下さい。

余談ですが私は5年以内に小銭は使わなくなると確信しています。そうなることを見越して何か新しいビジネスはないかそんなことをいつも考えています。

*興味がある人はこちらもどうぞ。
【まとめサイト】
http://japanese.engadget.com/2010/12/10/google-nfc/

2010年12月8日水曜日

2010年ソーシャルメディア関連ニュースランキング(勝手に)

今年も残すところ僅かとなり、恒例の何ちゃらランキングとか今年の総決算が流行っていますね。と言うことで僕も今年一年のソーシャルメディア関連の出来事をランキングしてみました。(あくまで勝手にですが)

いきなり結果発表から。

第1位:ツイッター
第2位:グルーポンなどフラッシュマーケティング
第3位:位置ゲー
第4位:フェイスブック
第5位:スマホ


第1位:ツイッター
日本でもユーザー数1000万人を超え、もはや生活の一部になりましたね。僕自身もツイッターをやっていたおかげでいろいろな人に出会えたり、気づきを得たり様々な恩恵を受けました。

第2位:グルーポン系サービス
勢いで言ったら今年ナンバー1かもしれませんね。4月にサービスが始まって以来、参入障壁の低さから雨後の竹の子のように乱立しました。しかし、パワーゲームの様相を呈し、資本力、営業力で優勝劣敗が見えつつもありますね。割引の常態化、飲食店の質などいくつかの問題点もありますが、集客したいお店と割引を受けられるユーザー、運営会社も儲かるというしくみは「あっぱれ」と言えるでしょう。

第3位:位置ゲー
スマホ、ケータイにもGPSが標準化し今年大ブレイクですね。日本ではコロプラ、海外ではfoursquare、Gowallaなどのサービスがあります。チャックイン機能でリアル店舗をプロモーションしたり、ゲーム性を取り入れるなど今後新しいサービスが期待されます。特にfacebookも同様のサービスをローンチしてますのでこれからどうなるのか注目です。

第4位:フェイスブック
日本では来年以降爆発すると言われていますが、実名登録を好まない人たちも多くいるようで爆発的に利用者が増えるかどうかは微妙なところですね。僕自身は実名登録にメリットを感じているし、フェイスブックの拡張性はすばらしいと感じています。何と言っても世界で5億人以上のユーザーがいるというのはもはや国家レベルでしょう。注目は今後ECをどう絡めるかでしょうね。

第5位:スマホ
ガジェット好きな人間としてはiphone、andoroidと様々な機種が出たのは面白かったですね。僕自身はiphoneユーザーですが、もちろんアンドロイドにも興味あり。半年前までは圧倒的にjphoneが優れていると思っていたけど、アンドロイドが接近したように思います。やはりiphoneにお財布ケータイは欲しいですね。

以上、2010年ソーシャルメディア関連の出来事を勝手にランキングしてみました。こうしてみると2,3年前には想像できなかったサービスが台頭していますね。おそらくこれからも僕らを驚かせるサービスが生まれてくるでしょう。でも、どのサービスも最初に気づく人がいるのだから僕たちだって何かできる可能性はありますよね。ちょっと早いけど来年もいい一年になりますように。

2010年12月7日火曜日

【起業のために読む本①】社長失格 板倉雄一郎

僕が起業するために読んだ本を紹介することにしました。これから起業する人にもそうでない人にも書評が蓄積されたら少しは役に立つのではないかと自負しています。

さて、今回紹介するのはこちらの本です。

著者は板倉雄一郎氏、いわゆるホリエモンに代表される2000年前後のITバブルの一世代前の時代の寵児といったところでしょうか。

本書との出会いはMBAの「ベンチャービジネス」の先生に推薦されたのがきっかけです。半年ほど前に一度読んだのですが、起業を決意した今、違った学びが得られるのではと思い再読しました。
あらすじはベンチャー企業がスタートアップから急成長、そして倒産に至る過程を赤裸々に書いたものです。銀行や取引先とのやりとり、社員の裏切りや組織の崩壊など通常のビジネス書では学ぶことのできない内容です。危機直面したケースで自分ならどのような決断をするのかという視点で本書を読むと疑似体験ができるでしょう。そんな中で僕が学んだのは次のようなことです。

【ファイナンスの重要性】
ベンチャー企業の場合、つまずく理由の大半はファイナンスの問題です。資金調達が思うようにいかず、倒産してしまうケースがほとんどです。ハイパーネットの場合も資金のほとんどを銀行借入によってまかなっていました。やはりできることならデットではなく、エクイティで調達した方が安心だし、思い切った勝負ができるでしょう。銀行借入をする場合は個人保証などよく考えなければならないでしょう。

【組織・ヒト】
経営においてもっとも重要なのはヒトである。このことに異論を唱える人はおそらくいないでしょう。しかし、経営者は目の前の課題に集中するあまり、このことを忘れてしまう。板倉氏自身、このように振り返っています。出世欲が強い人、金銭良くが強い人など組織には様々なタイプの人間がいます。彼らをどのように動機づけるかが経営者に求められる資質なのではないでしょうか。

【時流に乗る】
板倉氏の事業はある意味時代の先を行っていたということができると思います。顧客になる企業がインターネットに成熟していなかったのが一因だと思います。事業を起こす際は業界、周辺業界、景気、政治状況など様々バックグランドを考慮しなければなりません。つまり、「俯瞰」周りを見渡すが重要なのです。そしてこの時流に乗った者が神様から祝福されるのでしょう。


もし、自分が事業に失敗したとしてもこのような本は書けないでしょう。しかし、もし失敗してもどうせやるならこのようにケーススタディになるくらいなことをやろうという勇気を同時にもらいました。
このように先輩ベンチャー経営者の失敗から学べば、後に続く私たちは失敗の確率を下げることができるのではないでしょうか。




2010年11月28日日曜日

グループシンクの罠

久しぶりにMBAネタです。今回のテーマは「グループシンク」についてです。グループシンクとは集団の判断ミス、集団の意思決定の弊害です。外部からのプレッシャーや思い込みから客観的な判断ができなくなることです。会社で言えば、予算を達成させるため、売り上げ必達のプレッシャーから冷静な判断ができず、後で重大なトラブルになってしまうような感じです。(用語についてはこちらでどうぞ)

今回のケースは、1991年のスペースシャトル・チャレンジャー号の悲劇です。あの衝撃的映像を覚えている人も多いと思いますが、事故はグループシンクによってもたらされた人災ともいえます。

事故の原因はOリングと呼ばれる部品の不具合でした。エンジニアはこのOリングが12℃以下の環境では使用に耐えられない可能性があることを指摘していました。しかし、上層部はこの進言を無視して発射させた。結果として事故が起きてしまいました。本来は安全に飛ばすことが最重要であったのに、度重なる打ち上げ延期、国民からのプレッシャーなどがあり、何としても飛ばさなければならないという状態になっていた。つまり、100%安全だから飛ばすとならなければならないところが、100%事故が起こるとは限らないから飛ばすとなってしまったのです。

私たちも多数決で決めた意見や専門家が集まって決めた意見は絶対だと過信してしまうことがあるが、このみんなが思い込んでしまう状態が本当に危険なのです。このグループシンクは前兆があり、次のような症状が出たら黄色信号です。


①集団による自己過信
②自集団の大儀名分
③自己の行動の正当化
④外部勢力への固定観念
⑤自己検閲
⑥少数意見への圧力
⑦マイナス情報の遮断
⑧全員一致の幻想

このようなグループワークに陥らないためにはどうすればいいのかといえば、ずばり「リーダーの存在」です。ではそのリーダーに求められる事とは次のような要素です。

・オープンな環境をつくる
・外部の意見に耳を傾ける
・メンバーの相互評価
・支配的態度の回避

もちろん、リーダーだけでなく、メンバー自身もこのようなことを認識する必要はありますね。


このグループシンクの罠は多くの人が経験しているでしょう。会社ではみんなが会社を良くしたい、会社に貢献したいと思っている。スポーツのチームではみんなが勝利したい、チームに貢献したいと思っている。それにもかかわらず、なぜかうまく機能しなかったり、衝突したり、結果として意図した方向とは違う方向に行ってしまったりすることがあります。このような時、もしかしたらグループシンクに陥っていないか一度振り返ることが重要なのでしょう。


ちなみにグループシンクという言葉はこのようなネガティブなケースで用いられる言葉で、いわゆる集合知のように「グループシンクによっていいアイデア浮かんだ」などという風には使われない言葉とのことです。


【チャレンジャー号爆発の瞬間】

2010年11月22日月曜日

「認知限界」という言葉

最近「認知限界」という言葉について考える機会がありました。そしてこの「認知限界」という言葉から次のようなことを学びました。

■人間の能力には限界がある
まずひとつは読んで字のごとく「知ることの限界」という意味での「認知限界」。これは僕たち人間が覚えることができる人数は150人までとか、インターネットによって情報が溢れているが、すべてを処理することができないという話で引用されます。ちなみに組織論でいうと8人以内、30人以内の法則というのがあるらしい。一人のリーダーが認知できる限界は1チーム8人以内で全体で30人以内という法則です。まとめると、人間に限界があるということを認識した上で行動するということ。雲をつかむようなことをしても何も得られない。最適基準ではなく、満足基準を目指した方がいいという事です。

■限界なんてものは思い込みに過ぎない
もうひとつは「限界を決めているのは自分自身だ。そんなものは思い込みに過ぎない」。例えば陸上競技で100メートル走の限界は10秒だと言われていた時代があった。しかし、一人の人間がその壁を破った瞬間、それに続くものが複数出る。つまり、誰かがハードルを乗り越えた瞬間、「あいつにできるなら俺にもできるだろう」となるのです。

これは面白いですよね。ひとつの言葉に「自分で限界を決めるなという一方、自分の限界を知り己を知る」という背反するものが同居しているのです。そしてどちらの意味も僕たちに多くの気づきを与えてくれます。このように世の中にはひとつの物事でも違った見方あります。例えば「円高」では、輸出企業にとってはダメージですが、輸入企業にとってはプラスです。つまり、ここで言いたいことは物事を考える際は片方からではなく、もう片方からも考えなければならないということです。

今回は「認知限界」という言葉からこんなことを考えてみました。

2010年11月18日木曜日

第4回事業創造カフェ参加しました

昨日成長縁大学「第4回事業創造カフェ」というセミナーに参加しました。きっかけが何かは忘れてしまいましたが、多くの気づきが得られました。これも何かの縁ということで主催者の方には感謝申し上げます。

それでもやはりベンチャーが必要
さて、講演は元ライブドア社長の平松氏の話から始まりました。アメリカの宇宙ステーション開発は国家プロジェクトではなく、民間でやっている。さらに民間というのはボーイングやGEといった巨大企業ではなく、社員100名前後のベンチャー企業が担っているという話でした。翻って日本では民間といっても三菱重工のような超巨大企業が一部を担っている程度です。さらに驚いたのは投資するのはインベストバンクではなく、資産を持つ個人が投資しているという事です。

僕はこの話を聞いて「アメリカの底力はここにある」と思いました。起業家がベンチャーを創設し、そしてその起業家が次の起業家に投資をする。こういったサイクルが出来上がっているからベンチャー企業がタケノコのように次から次へとでてくるのだろう。その中からグーグルやフェイスブックのような企業が出てくる。まさにイノベーションのサイクルだと感じました。日本ではベンチャーに対する価値観やリスク許容の問題があり、このようなサイクルが生まれにくいが、それでもやはり起業家精神を持ってチャレンジする人が増えれば日本も元気になるのではないかと思いました。


そしてオウケイウェイブ兼元社長からはたいへん熱い話を頂きました。 
■予定調和・自己未来予測
これは非常に大切な考え方で、すべては自分が思った以上にはならないということです。将来こうなるだろうと考えなければ、それは実現しない。つまり、最初から~できないと考えるのではなく、~できると考えなければならない。このような思考を持たなければならないということです。

すべてをさらけ出す
そして、兼元さんに初めてお会いして感じたのはなんてオープンなんだろうという事です。意見や笑い方すべてがオープンなのです。そこで僕が感じたのは「すべてをさらけ出すことで自分を変えることができるのではないか」ということです。兼元さんは自分の小学生時代のいじめの体験やホームレスの経験などすべてをさらけだしてます。もし自分が同じような経験をしていたら恥ずかしいし、周りの評価を気にして絶対公表しないと思います。そう言った小さなプライドのようなものを捨てて、もっと大きな視野、目標を掲げた時、今まで見えなかった境地が見えるようになるのではないかそう思いました。そしてこのオープン性が兼元さんの人間的魅力だと感じました。

■とにかくやる
起業する際にどのようにチームメンバーを増やすのか?と質問した際、自分は命を掛けてもこれをやりたいと思う事。そして、片っ端から声を掛けろといわれました。100人に一人の確率ならば、1人に断られたら99分の1になるのでそれは前進になるからとアドバイスを頂きました。とにかくやる。とりあえず旗を立てろ。と熱い言葉を頂きました。

その後ワールドカフェ形式で「グーグルを超えるサービス」をテーブルディスカッションを行いました。偶然か必然か一緒になったメンバーの方にも恵まれ、たいへん有意義な議論ができました。今年も様々なセミナーや勉強会に参加してきましたが、参加者の志も高く、すばらしいイベントでした。次回また参加したいと思います。

では。


事業創造カフェは月一でイベントをやっているようなので興味のある方はぜひ。
▼こちら
http://www.seichoen.net

2010年11月15日月曜日

私のソーシャルビジネスの定義

久しぶりに修士論文のテーマでもある「ソーシャルビジネス」についてのエントリです。

今般、ソーシャルという言葉はブームとなりつつあり、いたるところでソーシャルなんちゃらという言葉を聞くようになっている。このブログもまさにそこからスタートしたもので、ある意味ブームに乗ったチャラいブログとも言える。(まぁ、本人がチャラいのだから当然と言えば当然だが)

ということで今回は「ソーシャルビジネス」についてですが、これを定義するのが本当に難しい。なぜなら国や地域によっても違いがあるし、社会によっても違うからです。尊敬する田坂さんもおっしゃてますが、そもそもビジネス(企業)とは社会貢献のために存在するのだから、ソーシャルビジネスと言う言葉が存在するのはおかしい。これは白鳥を「白い白鳥」と二重形容しているのと同義であると思います。何十年後になるか分かりませんが、ソーシャルビジネス=ビジネスとなった時、つまり、ソーシャルビジネスという言葉が使われなくなった時、社会は少し良くなっているのではないかと思います。

さて、本題に入りますが、日本におけるソーシャルビジネスの定義は経済産業省により設置された「ソーシャルビジネス研究会」の定義が一般化しています。
▼こちら

要約すると、ソーシャルビジネスとは「ビジネスの手法により社会的課題を解決する事業で、社会性・事業性・革新性を兼ね備えていること」となる。

さらにこの議論を行うと必ず出てくるのが「収益」についての話です。「ソーシャルビジネスとは収益を配分しない事業」と定義する説もある。しかし、僕はこれには反対です。ソーシャルビジネスだからといって収益を株主に配当してもいいと考えています。僕の考えは、一般企業は収益配当してもいいが、NPO・NGOは配当しないという立場です。なぜなら、NPOのノンプロフィットとは利益を求めないという意味ではなく、配分しないのがNPOと考えているからです。

そこで私のソーシャルビジネスの定義は次の2つの尺度を追加したものになります。ひとつは社会への影響度、もうひとつは社会からの共感です。簡単にいうと何らかの形で世の中の役に立ち、社会や消費者から応援されるビジネス(企業)がソーシャルビジネスであると定義しています。(図1)









私の定義をまとめると下記の図のようになります。




先述のとおり、本来、企業は社会のために存在するのだからソーシャルビジネスなんて当たり前のことを言うなと思う人もいる。しかしながら、行きすぎた資本主義と言われるように社会全体が疲弊しているのも事実である。このような歪みを是正していくためにはやはり、ソーシャルビジネスの概念を広めていくことが必要であると思います。

2010年11月4日木曜日

経営とマラソンの共通点

昨日、那須塩原ハーフマラソンに参加しました。年に4回くらい市民マラソン大会に参加してますが、今年は夏の大会が中止になったので久々の大会になりました。タイムは1:52:03なのでいつも通りでした。寝不足、体調不良だったのでもっと遅いかと思ったけど、スポーツタイツの効果で楽に走れました。これは高いけど、ホントにスゴイですね。

さて、今回も走りながら色々なことを感じたり、考えたりして走ったのでそれを書いてみようと思います。

やはり考えることと言えば、今は「起業」。と言うことでマラソンと起業についてです。

よくマラソンは人生に例えられますが、起業や経営にも通じるものが多くあります。

最初に大会準備をしてくれる方々はVCやアドバイスをくれる人たちのような存在です。彼等がいなければスタートするのは難しいでしょう。また、沿道で応援してくれる人はお客様のような存在です。お客様の喜びに励まされるように沿道からの声援は本当に嬉しいものです。そして他のランナーたちは業界のライバルのような存在です。彼等と切磋琢磨することで自らが成長できる。結果、よいサービスを提供できる。このような循環になるにはライバルが必要ですね。

最後にやはり人生論になりますが、マラソンから感化されることは多いです。本当に苦しい時やランナーズハイの状況もあり、まさに「人生楽ありゃ苦もあるさ」って感じです。とにかく一番大切なことは、諦めなければ必ずゴールに辿りつけるということだと思います。

ということでこれからも走り続けたいと思います。


・大会準備をしてくれる人⇒VCやアドバイスをくれる人、メンターなど
・沿道で応援してくれる人、ボランティアスタッフの人⇒お客様、会社を応援してくれる人
・他のランナー⇒ライバル企業

2010年10月26日火曜日

ツイートアカデミービジネスセミナーvol.2 広告論に参加しました

昨日、ツイートアカデミービジネスセミナー「ソーシャルメディア時代の広告とは?」に参加しました。
予定時間を大幅に超え約4時間のセッションでしたが、全く長さを感じないくらい内容の濃いものでした。主催の方、スピーカーの方にこの場で感謝を申し上げます。ありがとうございました。

今回のセミナー内容は下記のとおりです。

第一部「ツイッターを使う企業の中の人」
・テーブルマーク (ツイッター部長こと末広氏)
・ソフトバンクモバイル
・ドロリッチbot (がお氏) 
・シークレット (Tokyo FM)

第二部「トークセッション」
モデレーター:津田大介氏
パネラー
徳力基彦氏(アジャイル・メディア・ネットワーク)   
池田紀行氏 (トライバルメディアハウス) 
斉藤徹氏(ループス・コミュニケーションズ)
あどまん氏(サイバーエージェント)


第一部では各社の事例を生で聞けたのがたいへん参考になりました。この事例だけでも多くのことが書けそうですが、今回は第二部のテーマになった「マーケティング3.0」について書きたいと思います。

マーケティング3.0についてはこちらの斉藤さんのプレゼンをみていただければ、エッセンスをつかめると思います。


斉藤さんのプレゼンをまとめると、マーケティング1.0は「製品中心の時代」、マーケティング2.0は「消費者中心の時代」、マーケティング3.0は「人間中心の時代」。分かりやすく言うと市場も消費者も成熟してきたので、マスの時代のようにガンガン広告を打たなくても社会志向の会社であれば消費者が「共感」し、結果として売り上げにつながる。例えば、ペプシの事例のように多額の広告費をスーパーボールのスポットCMに使うより、ソーシャルメディアを使い、社会貢献プログラムに費用を投じたほうが消費者の共感を得られリスペクトされる。このようなマーケティングをやりましょうということです。

これに対し懐疑派の池田氏や徳力氏はマーケティング3.0のような社会がいいのは認めるが、現場レベルではマーケティング1.5くらいのレベルであり、マーケティング3.0は時期尚早だとの主張でした。

この議論はCSRとかコーズマーケティングの議論と同じでにまっぷたつに意見がわかれるところでしょう。僕の立場は肯定派。マーケティング3.0の議論で言えば強く斉藤さんを応援します。経済性と社会性は対立するものでなく、両立できるものだと思います。今回の議論で言えば理想と現実両方を目指せばいいと思います。まずは、マーケティング3.0のような社会を実現できると信じて目指すことが大事ではないでしょうか。

コトラーのマーケティング3.0では社会貢献した方が売り上げが上がるとあります。また大前氏が訳されたモチベーション3.0でも社会貢献した方が社員のモチベーションが上がるとあります。これから市場や人間がもっと成熟すれば、このような社会が実現すると思います。ソーシャルメディアがこの一助になるのは間違いないと思います。






この企画は今後も継続するとのことなので、ぜひ次回も参加したいと思います。

ツイッターのハッシュタグ#twiaca を見ていただくと流れがわかると思いますので確認してみてください。

2010年10月24日日曜日

MBS 孫泰蔵氏による特別セミナー「日本にベンチャーの風を!」

昨日、MBS(明治大学ビジネススクール)で孫泰蔵さんによる特別セミナー「日本にベンチャーの風を!」を開催いたしました。



まずはご多忙の中、ご講演頂いた孫泰蔵様、スタッフの方々、参加者の皆さん、お手伝いをしてくれた方々、関係各位に心より感謝申し上げます。

また、当然ながら泰蔵さんのもとには多くの講演依頼があります。そのほとんどを断っているとのことですが、今回のテーマが「起業」であったことと、泰蔵さんの「日本にシリコンバレーをつくりたい」という想いとがマッチングしていたので実現できた思います。

さて、講演内容は泰蔵さんご自身の経験、ターニングポイントになった出会い、考え方。そして「孫泰蔵の志」などをお話いただきました。

ターニングポイントになった出会い(Yahoo! David Filo と Jerry Yangとの出会い)
大学4年生の時、周りの人間が就職先を決めていく中、「自分は何をやっていいのか分からない」、「自分に何ができるのかわからない」そんな悶々とした日々を送っていた。そんな時、兄正義氏からYahooという面白い会社があることを聞きすぐに渡米。そこで出会ったのがYahooを創業したこの二人です。彼らは本気で「自分たちがやっていることはすごく意味があること」だと信じていて、寝る間も惜しんで仕事に熱中している。そんな姿をみて泰蔵さんは大きな刺激を受けたようです。
そして、Yahoo Japan立ち上げの1996年からの3年間は日本に自分よりインターネットを見ている人間はいないと言い切れるほど没頭したとのことです。なぜこれほど打ち込むことができるかといえば、好きなことをしているからです。つまり、とにかく自分が好きなこと、楽しいと思うことをやるというのが起業のポイントと言えるでしょう。

●事業ドメインの選定条件
①自分がやってて楽しいこと、ワクワクすること
②ダントツNo1になる可能性を秘めていること
③ビジネスモデルでパラダイムシフトを起こし、高収益を上げられる
④自己増殖/収穫逓増のビジネスモデルを構築できる
⑤努力/根性のみに頼るのではなく、仕組み/スキームで勝てること 

●起業で学んだこと・考え方など
・まさか自分が起業
父上や兄上がもがき苦しむ姿をみて泰蔵さんは「自分にはできない」とずっと思っていたようです。しかし、本気で好きになれることに出会い覚悟を決めたとき迷わず起業しました。

・納得するまで突き詰める
「努力し尽くしたと言えまでやってみろ!」つまり、自分を納得させるのは一番難しいということです。

・バカの壁
「お金がないからできない」とか「技術がないからできない」というのは自らの頭の中で勝手に作っているだけ。これを「バカの壁」という。まずは行動ということですね。

孫泰蔵の「志」
2030年までにアジアにシリコンバレーを創りたいというのが泰蔵さんの志です。ベンチャーがキノコのように次から次へとポコポコと生まれてくるそんな環境を創りたいとおっしゃていました。もちろん泰蔵さん一人でやるのではなく、周りの人を巻き込んで実現するでしょう。今の自分に何ができるかわかりませんが、20年後同志として「共働」していたいと思います。

最後に
シメの言葉としてこんな言葉をいただきました。「一隅を照らすもの、これ国の宝なり」。ご存知の方も多いと思いますが、最澄の言葉です。ほんの小さなことでもいいから社会の役に立つことをする企業や人々は国の宝だと言うことですね。まさに、ベンチャーこそ、「一隅を照らすもの」であり、日本を元気にするためにはベンチャーが自己増殖するエコシステムをつくることが必要だと思いました。


以上のような内容でした。話を聞いていた者全員が泰蔵さんの話し方、人がらに魅力を感じ、様々な感想を持ったと思います。このような機会を頂けたことに改めて感謝するとともに、この学びを起業あるいはビジネスの中で活かす事が泰蔵さんへの恩返しになるのでしょう。

講演内容については大元さんがブログをアップされてますのでご確認下さい。

【孫泰蔵さんによる「起業セミナー」、「日本にベンチャーの風を」についてまとめました】

何か補足や感想などがありましたら、お気軽にお声がけ下さい。

ありがとうございました。












2010年10月17日日曜日

ソーシャルメディアによって利他精神は増幅されるのか?

いきなり結論から申し上げますが、ソーシャルメディアは利他心を増幅させると思います。もっと言えば「ソーシャルメディアは利他のメディア」言えると思います。

例えば、皆さんもお世話になっている「ウィキペディア」はご存知のように誰でも無料で使うことができる。また、「はてな」などのQ&Aサイトでも困っているときに相談すれば、誰かが親切に回答してくれる。特に最近ではツイッターを使えば、瞬時に誰かが助けてくれるようになった。

これってよく考えるとスゴイことですよね。わざわざ知らない誰かのために返答したり、調べたり貴重な時間をその人のために使ってくれているのですよ。もちろん金銭的見返りはありません。報酬は評判、ウィッフィーです。しかし、このウィッフィーを求めて行動するのではなく、結果としてウィッフィーが貯まるのです。このウィッフィーを可視化してポイント制のように流通したら面白いですね。

このようにソーシャルメディアは多くの人に利他心によって成り立っている部分があり、こういった温かいところに魅力を感じるのでしょう。だから僕はソーシャルメディアの中でつながっている人たちが大好きです。

2010年10月16日土曜日

チリ鉱山落盤事故でみる「チームワークVS利己心」

今週世界中が注目したニュースと言えば、チリ鉱山落盤事故の救出でしょう。
まずは全員無事救出されたことについて心からおめでとうと言いたいですね。

70日間という長期にわたり、極限状態の中で生き抜いたことはまさに奇跡と言えるでしょう。あらためて人間の生命力の強さを感じさせられます。

思うに、酸素も薄く、悪臭、暗闇の中、運動不足、様々な欲求を抑えるストレスは半端ではないと思います。もし自分だったら死んでしまっているかもしれません。

さて、我々はこの事故から様々な事を学ぶことができます。例えばリーダーシップ。33人が極限状態の中で共同生活をおくるには強烈なリーダーシップ、人心掌握がされなければならないでしょう。また、絶対に生きて帰るという目標を全員で共有することは経営におけるビジョンの共有にも繋がります。

今回ここで考えたいのは「チームの結束力は利己心に勝てるのか?」と言う事です。

すでに彼らには補償金に加え、今回の事故は映画化、出筆・講演のオファーがたくさん来ているということです。まさに彼らは本当の金脈を見つけたといえるくらいのお金を手にすることでしょう。

さて、ここで問題になるのはこれらの収益をどのように分配するのかという事です。しゃべりがウマい人、文章作成能力が高い人、ビジュアルがよい人などがもてはやされる事でしょう。ではそのような人たちだけがこの事故から利益を享受してよいのでしょうか。

そう思い少し調べてみたら、すでに地上にいた家族間でこのような問題を話あっていたようです。全員で平等に分配しようという話になっているようです。

今のところ33人の結束は相当強いようですが、金銭が絡むと個人的利益を求める人間が必ず出てくると思います。そうなるとかなり大きなトラブルに発展しそうです。これからどのようになるのか気になるところですが、僕の提案としては会社としてプロダクションを設立し、そこで管理・分配すればいいと思います。そうすればすべての出演、出版を管理できます。

このようにチームワークと利己心どちらが勝るのかということにとても興味を持ちました。

ではでは。

2010年10月13日水曜日

【書評】未来を拓く君たちへ 田坂広志著

今年も残すところ3ヶ月を切り、無性に焦燥感を感じています。修士論文などやらなければならないことはたくさんあるが、一番は仕事のことでしょう。退職して半年、起業or転職揺れに揺れましたが最終的に起業を決意しました。年内には形にしたいと思っているので11月からのプレゼンに向け、ビジネスプランをブラッシュアップしています。

しかしながら、自分の選択が正しいのか、本当にこの道でいいのかと不安になります。そんな時この本に出会い、勇気付けられ、前に進む決意ができました。ということで今回は書評です。

悔いのない人生を生きる 
苦労や困難、失敗や挫折も「それがあったからこそ」と言える人生。人生の目的が成功ではなく、成長。
満たされた人生を生きる
人生は長さではなく、いかに密度の濃い人生をおくるか。明日の死を覚悟して生きる。生きるから生き切る。
香りのある人生を生きる
使命感を持って生きること。
大いなる人生を生きる
歴史を見つめて生きること。人生の意味を考えて生きる。何を見つめて生きるか。
成長し続ける人生を生きる
命尽きるその日まで、成長し続ける人生。

志、使命感。成長を求めた人生をおくりたい。そう思いました。


2010年10月1日金曜日

二十歳のときに知っていても大して変わらかったかもしれないこと①

今日から10月が始まりました。今年も残すところ3ヶ月。月日の流れは本当に早いですね。

これといったネタはないのですが、先日二十台前半の若者と飲んだときに自分の話をしたら結構喜んでくれたので、もしかしたら誰かの役に立つかもと思い、調子にのってこんなタイトルで書いてみました。ネタが続く限りシリーズ化したいと思っています。

内容は二十台の時に上司に言われたことや経験したこと、あるいは今学んでいることなんかも書いていこうと思います。タイトルは想像通りあの二十歳の時にからぱくっています。あの本はホントにいい本ですよね。

と言うことで今日は予告編ということでここまでとさせていただきます。

2010年9月30日木曜日

ソフトバンクアカデミア「意思決定の極意」に参加しました

先日(9月28日)ソフトバンクアカデミア公開講義に参加させていただきました。その備忘録として内容をまとめてみようと思います。

まだ見ていない方はUstでご覧になれますのでご確認下さい。
▼こちら
http://www.ustream.tv/recorded/9868282

さて、講義のタイトルは「意思決定の極意」、内容はソフトバンク30年の歴史の中で孫さんが30の大きな局面でどのような決断をしてきたのかについてです。

個別の事例についてはUstで確認いただき、結論を先に申し上げると意思決定とは「もうひとつを断ち切ること」、その能力がリーダーには必要であるということです。そして、決断の基準になるのは志、これだけは譲れないという信念であるということです。場合によってはハイリスクを背負って攻めるときもあれば、思い切って撤退することもある。一人で戦うときもあれば、仲間を作る場合もある。これらの決断はリーダーの志で意思決定されるということです。

ソフトバンクの歴史の中で、(孫正義の決断)一番印象に残った事例はYahoo.bbのADSLの事例です。当時日本は先進国の中で最もブロードバンド化が遅れ、利用料も高い状況でした。そこでソフトバンクが日本をブロードバンド最先端国にするという目標を立て、NTT、総務省と戦いながら消費者に安価なサービスを提供しました。その結果日本のインターネット人口も爆発的に増え、便利で快適なサービスを享受することができるようになりました。

当時はインターネットバブル崩壊直後で株価も100分の1になり、周囲は全員反対の状況でしたが、それでも孫正義は決断を下したのです。

僕は孫さんと30メートルくらい離れた席にいましたが、だんだん距離が縮まるのを感じました。もちろん物理的な距離ではなく、精神的な距離です。鉄は熱いうちに打てというように孫さんの熱い思いを感じ取った今こそ、僕は行動しなければならないそう決断しました。

2010年9月28日火曜日

愚か者に課される税金

10月1日からタバコ税が増税となります。僕は6年前に完全禁煙したので増税は歓迎だし、どうでもいいのですが喫煙者時代にある人から聞かされた話を思い出しました。

それは「愚か者ほど税金を課せられる」という話です。タバコを吸う、公営ギャンブルをする、お酒を飲む行為はすべて税金が課せられます。この3つの行為には共通点がありますが何だかわかりますか?

そう、これらの行為はすべて「~中毒」という共通点があるのです。誤解を恐れずに言えば暴力団の麻薬販売システムと同じと言えるでしょう。

以前、タバコと借金・タバコと肥満には相関があるという記事を読んだことがあります。つまり、意志の弱い人、だらしない人、刹那的な生き方をする人ほど喫煙率も高く、借金をする傾向があり、肥満である確率が高いという記事でした。

この記事を読んだとき、まさにその通りだと思いました。なぜならば、僕自身のことだったからです。28歳前後まで堕落した生活を送り、体重も90キロ近くあり、ヘビースモーカーおまけに借金もしてました。そんなとき先ほどの愚か者に課された税金の話を聞き、何だか悔しくなり、タバコもやめ、ジョギングしたり健康志向になりました。

僕の友人にもタバコを吸う人もいるし、タバコを吸う人が全員愚か者とは思わないが、歩きタバコや禁煙地域でタバコを吸うなどマナーを守れない人が多いのも事実です。社会人としてマナー以前に周りへの配慮や想像力を働かせ欲しいと思うときもあります。

いつものように最後のオチがありませんが、タバコを吸う人も吸わない人も気持ちよく過ごしたいですね。


*こんな記事を見ると先日見たバイオハザードを思い出します。まあ、ニコチンもTウィルスみたいなものかも知れませんね。ちゃんとリスクとリターンを考えた行動をした方がいいでしょう。

タバコ盗難の被害が急増 「値上がりする前に…」
http://www.j-cast.com/2010/09/27076789.html