2010年9月21日火曜日

電子書籍を読んでみた(ザッポスの奇跡)

先日キンドルを購入したので電子書籍で一冊読んでみようと思っていたところ、ずっと読みたい本リストに入っていた「ザッポスの奇跡」が500円で販売していたので迷わず購入してみました。

内容については後でまとめますが、キンドルで読んだ感想を先にまとめます。
先日報告したように電子インクは本当に見やすく目も疲れないので、何の違和感もなく読む事ができました。しかも軽量なので長時間の読書も全く問題ありません。逆に不便だったのがPDFの対応です。本体をタテにした状態でフル画面表示をすると字が小さすぎて読めません。拡大するといちいちヨコにスクロールしなければならないので面倒臭いです。仕方がないので本体をヨコにして読みましたが、こうすれば問題なく読めました。

さて肝心の内容についてですが、こんな会社があったのかと感激しました。どこまでも企業文化にこだわった会社です。顧客に最高のサービスを体験してもらうためには社員がすべてである。だから社員に成長してもらいたい。こんな姿勢です。まさに会社と社員が同時に成長できる関係が構築されています。

ザッポスのコア・バリュー
①サービスを通して、WOW(驚嘆)を届けよ
顧客を、同僚を、取引先を、パートナーを、そして投資家を驚嘆させる会社でありたい。

②変化を受け入れ、その原動力となれ
常に変化している会社でなくてはならない。

③楽しさと、ちょっと変わったことをクリエイトせよ
「はみだす」ことを恐れるな!

④間違いを恐れず、創造的で、オープン・マインドであれ
未開拓の可能性、解決策を模索する会社でありたい。

⑤成長と学びを追求せよ
社員一人一人が、常に向上する姿勢が、会社の成長に繋がる。

⑥コミュニケーションを通して、オープンで正直な人間関係を構築せよ
互いに信頼できる人間関係を築く為には、コミュニケーションが鍵。

⑦チーム・家族精神を育てよ
「同僚」を超えるつながりを築く。そうすれば、どんな問題も課題も力を合わせて乗り越える事が出来る。

⑧限りあるところからより大きな成果を生み出せ
現状に甘んじることなく、常に「より良い結果」を目指す会社でありたい

⑨情熱と強い意志を持て
常に「できる」という姿勢で万事に取り組む会社でありたい。

⑩謙虚であれ
全ての人を尊重する会社でありたい。

僕もこれから起業する予定です。技術も優れた製品もありませんが、このようにしたいという情熱と価値はあると自負しています。ザッポスを参考に少しでも社会に貢献できる会社をつくりたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿