2010年9月26日日曜日

「フェルミ推定をやってみよう!」

今週から大学院が始まり、今日が僕自身の後期スタートとなりました。早いもので残りの学生生活も半年となりました。入学当初抱いていた自分の成長像とはだいぶかけ離れているけど、何とか挽回できるよう、そして悔いの残らないよう全力で楽しみたいと思います。

ということでブログをこちらに移してから初めてMBAというカテゴリーでのエントリです。MBA関連では自らの復習も兼ねロジカルシンキングなどの思考法について書きたいと思っていたらちょうど今日「フェルミ推定」の話が少しあったのでこれを題材にしてみます。

早速ですがこちらの問題を考えてみて下さい。

Q:東京都内には何匹くらいの蚊がいるでしょうか?

このような突拍子もなく掴みどころのない問題をいくつかの手掛かりを論理的に推論し、答えを導き出すのがフェルミ推定です。このような問題はコンサル会社の入社試験で良く出されています。実際のビジネスでは正しい答えなどなく、仮説・検証のプロセスが求められます。そのようなひとつがこのフェミニ推定です。

今日の授業では回答を議論しなかったので他の人の優れた意見は聞けなかったけど、僕ならこう考えるということで紹介します。

知識。事実をベースに仮定を立てる
・東京都の人口を考える
1200万人と仮定
1億2000万÷10(日本の人口の1割くらいと記憶していたから)

・一年で蚊に刺される回数を考える
刺される時は3ヶ所、年に10回くらい
3×10=30

・蚊の寿命は短く同じ蚊に刺されることはないと仮定

・血を吸うのはメスだけである
メスと同数のオスがいると仮定

1200万×30×2=7億2000万

A:7億2000万匹

以上が僕が考えたプロセスです。もちろん答えはないので正解とか不正解とは言えませんが、このように仮説を立てて進めていくということが重要です。(あまり参考にならないと思いますが・・)

本当にザックリやってしまったのでもっといい考え方があったら教えて下さい。

最後に有名な本ですが、参考になるので紹介します。興味のある方は読んでみて下さい。


細谷 功  地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」
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今日は眠いので以上です。オヤスミなさい。

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