2010年10月17日日曜日

ソーシャルメディアによって利他精神は増幅されるのか?

いきなり結論から申し上げますが、ソーシャルメディアは利他心を増幅させると思います。もっと言えば「ソーシャルメディアは利他のメディア」言えると思います。

例えば、皆さんもお世話になっている「ウィキペディア」はご存知のように誰でも無料で使うことができる。また、「はてな」などのQ&Aサイトでも困っているときに相談すれば、誰かが親切に回答してくれる。特に最近ではツイッターを使えば、瞬時に誰かが助けてくれるようになった。

これってよく考えるとスゴイことですよね。わざわざ知らない誰かのために返答したり、調べたり貴重な時間をその人のために使ってくれているのですよ。もちろん金銭的見返りはありません。報酬は評判、ウィッフィーです。しかし、このウィッフィーを求めて行動するのではなく、結果としてウィッフィーが貯まるのです。このウィッフィーを可視化してポイント制のように流通したら面白いですね。

このようにソーシャルメディアは多くの人に利他心によって成り立っている部分があり、こういった温かいところに魅力を感じるのでしょう。だから僕はソーシャルメディアの中でつながっている人たちが大好きです。

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